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紀北町商工会の役割
ごあいさつ
紀北町商工会・会長
中野 公郎
JAPANブランド育成支援事業『“たべきり”ワンパッケージフード』プロジェクトホームページ開設に寄せて
このたび私共、三重県・紀北町商工会の提案致しました『JAPANブランド ザ・たべきり』プロジェクトが、平成16年度に続いて中小企業庁の実施する『平成18年度JAPANブランド育成支援事業・ブランド確立支援事業』に採択されましたことは、当商工会〔平成18年度3月31日までは、「紀伊長島町商工会」〕の過去2年間にわたる実績が高く評価された結果と心より喜んでおりますと共に、地元の企業づくりと地場の産業づくりに大きく寄与できるものと信じております。
さて、平成16年度より中小企業庁の新規事業として始まった「JAPANブランド育成支援事業」は、地域からの発信により日本全国、さらには海外市場で通用するブランド力の育成・強化を目指す商工会等の取組みを支援するものです。
提案のきっかけとなった一つに、当商工会で平成13年度から平成14年度にかけて実施しました名物づくり事業があります。これは熊野古道の世界遺産登録や近畿自動車道紀勢線の延長、国道260号線全線整備等により交流人口の増加が見込まれるため、その受け皿づくりの一環として実施したもので、この名物づくり事業の中で、当商工会の事業部長(当時、主席経営指導員)が提案して地元企業が開発した「冷凍真空ワンパッケージひもの」が三重県の三重ブランド候補として優秀賞を受賞。さらなる進化を目指して切り口を替え、この商品をベースにして地場産品となる食料品・水産加工品等を「“たべきり”ワンパッケージ フード」として商品化し、国内及び海外の展示会・見本市への出展等での事業展開を提案内容として応募した結果、全国多数の商工会等の提案の中から三重県下商工会の中では唯一、採択を受けました。
平成16年度は、『Inter-Food Osaka』『FHC CHINA2004(於:上海)』等に出展、国内外の消費者及びバイヤー等から、非常に高い評価をいただきました。
続いて、平成17年度には本プロジェクトのフォローアップ事業を実施し、「JETRO・JAPANブランド海外販路開拓支援事業」の一環として、「香港シティ・スーパー」に於いて2週間にわたりフェアを開催したほか、「FOODEX JAPAN 2006(於:幕張メッセ)」への参加等、積極的な事業展開を行いました。
そして今回の平成18年度は、美味しい商品づくり及びパッケージの改良による商品の差別化を実現させ、市場の消費者が買い求める「個食対応、安全・安心」の『JAPANブランド ザ・たべきり』商品として日本国内及び東アジア地域でのマーケティング事業を中心に展開しております。
さらに平成19年度には、HACCPが必要不可欠な北米地域でのマーケティングリサーチ事業、国内地域版HACCP先進地視察を行い、紀北町商工会版の地ブランドHACCP確立を目指す所存ですので、益々この事業が成功裡に進化を遂げるために、皆様にご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
また、平成17年の行政合併に引き続き平成18年4月1日には旧・紀伊長島町商工会と旧・海山町商工会が合併によって新たに『紀北町商工会』となりましたので、この合併を機に紀北町海山区の事業者の方にも本事業へ積極的にご参加していただきたいと考えております。
最後になりましたが、本事業にご参加及びご協力を賜っている各位のご健勝を祈念致しまして、ご挨拶とさせていただきます。
